アシベニイグチ- イグチ科 -

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アシベニイグチ写真1
環境
アシベニイグチはアカマツやコメツガ、オオシラビソなどの針葉樹の林内の地上に発生します。
季節
夏~秋
特徴
アシベニイグチはカサが直径が20cm以上にもなる中型~大型のキノコでカサの形状は幼い時は半球形、成長すると饅頭型に変形し、最終的には平らになるまで開いていきます。カサの表面には細かいヒビが入る事もあります。

カサの裏側の管孔は基本的には黄色ですが傷つくと青色に変色します。
柄の部分は太く、表面の色は最上部が黄色、根元部分に近づくにつれて赤く染まっていきます。また、柄の表面には網目状の模様も見られます。

肉の色は白色~淡い黄色ですが肉の部分も傷つくと青色に変色します。肉には苦みがあるとの情報もあります。
アシベニイグチ写真2
その他の名称
足紅猪口
学名:[Boletus calopus]
価格
不明
アシベニイグチはムスカリン類の毒を含む毒キノコで食べると数十分~一時間ほどで腹痛や下痢などの胃腸系の中毒症状がでます。
海外では食用キノコとして紹介されている場合もある(同じキノコではない可能性もあります)ようですが絶対に口には入れないようにしましょう。
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