クロラッパタケ- アンズタケ科 -

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クロラッパタケ写真1
環境
クロラッパタケは広葉樹の林の地上に群生または束生しています。
季節
夏~秋
特徴
クロラッパタケは漏斗のような形状をしており、上部の直径は5cmほどの大きさです。名前の通り、上部の表面は黒っぽい色をしていますが、裏側や側面部分は灰白色~やや紫がかった淡灰色をしています。
上部のフチの部分は波をうったように乱れており、花のようにやや外側に巻いています。

クロラッパタケの高さは5~10cm位で、中央部にある穴は根元部分まで続いています。また、表面は縦筋と浅いシワ、細かいササクレなどで覆われています。

肉の部分は見た目通り、薄く膜質で、触るとやわらかい感触。肉の色はカサと殆ど同色です。
クロラッパタケ写真2
その他の名称
ブラック・トランペット・マッシュルーム
コルネット、死のトランペット
学名:[Craterellus cornucopioides]
価格
不明
食べ方
クロラッパタケは煮物などにして食べられる事もありますが、日本ではあまり人気はないようです。

しかし、ヨーロッパでは人気が高いキノコであり、フランスでは「ブラック・トランペット・マッシュルーム」、ドイツでは「Toten torampete(死のトランペット)」という名前で呼ばれ、日常的に食べられています。
また、ヨーロッパのクロラッパタケは日本のものよりも香りが強いと言われています。
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